傷跡は、絶対に残らないにでしょうか?
ローラークランプ法では数ミリ程度の穴にKBシースを用いた上でカニューレを挿入して手術を行います。この傷はごく小さなもので、外からの縫合は必要ありません。ですから傷跡は手術直後からまったくわからないといってよいほど綺麗に治ります。しかし絶対ということはありえません。
体質などによって、傷跡が残りやすい人と残りにくい人は確かに存在します。同じ怪我をしても傷跡が残る人と残らない人がいることからもわかるように思います。
どのくらいで傷跡はわからなくなるのでしょうか?
ローラークランプ法では傷口は本当に小さな点のようなものです。ですから腕の上下運動は手術当日からほとんど問題はなく、日常生活に支障はありません。傷口は小さいですし、皮膚を剥離しているわけではありませんので皮膚と皮下組織がずれるということもないということは第5章でお話ししました。ただ傷はいくら小さくても手術を受けたわけですから常識レベルで考えて、あまり無茶な腕の動かし方は控えた方が良いでしょう。激しい運動は、最低1週間ぐらいはできればやめておいてください。
