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細胞診検査

細胞診検査は、非常に正確度が高いので、0期はもちろんのこと、その前段階である異形上皮細胞もハッキリとらえることができるため、地方自治体での子宮がん検診にて、子宮頸部がんの早期発見数が急増しています。

そのため、子宮ガンで死亡する率も画期的に下がっているというデータもあります。子宮頚部および腟の表面から細胞を採取する方法です。綿棒、ブラシ、または小さな木製のヘラを使って子宮頚部および腟から細胞を優しくこすり取る目的で行います。

異常箇所があるかを確認するために採取した細胞を顕微鏡下で調べます。この方法はパップテストとも呼ばれています。婦人科検診の際にも、気軽に取り入れられる検査です。

膣拡大鏡診 

この膣拡大鏡診は、コルポ診ともいわれ、異常箇所があるかを確認するため腟および子宮頚部を調べるために、ライトの付いた拡大器具であるコルポスコープを使用するため、このように呼ばれています。

組織サンプルはスプーンの形をしたキューレットと呼ばれる器具をを用いて採取し、がんの徴候がないか顕微鏡下で10~20倍に拡大して調べます。この方法のメリットは、どこに、どの程度の大きさのガンが発生しているかをズバリとみきわめることが可能な点であり、通常であれば、上記の細胞診検査と膣拡大鏡診を併用して行うケースが多くみられます。

しかし、子宮がん検診といってもこれらの方法では、もう一つの子宮体がんの発見は難しいといわれています。

組織検査

疑わしい部分から組織をとり、標本をつくって顕微鏡で診断する方法を組織検査と呼びますが、生検と呼ばれることもあります。子宮頸部の組織診の際は、組織のサンプルを子宮頚部から切り取るだけなので、ほとんど痛みもなく、出血も間もなく止まります。

本診断は外来にて実施可能です。ただ採取する組織が小さいので、0期のがんか、それより進行したがんか、または0期にもなっていない状態かを鑑別するのが困難なことがあり、何回か組織検査を行うこともあります。

ときには、治療の目的も兼ねて、円錐切除術と呼ばれる方法で組織診を行うこともありますが、この場合は、切り取る面積も少し大きくなるため、数日間入院する必要があります。 

内診

内診とは、触診とも呼ばれていますが、腟、子宮頚部、子宮、卵管、卵巣および直腸の検査です。医師あるいは看護師が片手に薄い手袋を着用して指を腟に挿入し、もう一方の手を下腹部に置き、子宮および卵巣の大きさ、形、位置を調べます。

検鏡も腟に挿入し、医師あるいは看護師が腟または子宮頚部に病気の徴候がないか調べます。通常、子宮頚部に対して細胞診検査(パップテスト)が行われます。医師あるいは看護師が薄い手袋を着用して指を直腸に挿入し、しこりや異常箇所がないか調べます。

かなり正確性は高いものの、痛みが強かったり違和感があったりするため、近年では内診の代わりに超音波を使って子宮の中を診察する病院もあるようです。

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