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子宮奇形とは、子宮が通常の形をしておらず、いろいろな形になっている状態の事をいいます。子宮奇形でも、自覚症状はほとんどなく、原因も不明の場合が多いです。奇形があった場合妊娠や出産が可能の場合と、妊娠しにくい場合があります。
認証や習慣性の流産の原因となる場合もあり、その場合は婦人科での診察や検査、治療が必要となります。検査は、子宮鏡検査や子宮卵管造影法がありますが、この方法では、子宮の内側の形しかわかりませんので、子宮の外観は、超音波検査やMRIでの検査もされる場合があります。
必要であれば、腹腔鏡検査などもする事があります。殆どの場合が手術で正常の形に戻ります。子宮奇形の種類によっては、月経痛・下腹部痛などの原因になる場合があります。
子宮奇形の種類には、様々なものがあります。重複子宮・双角子宮・弓状子宮・単角子宮・中隔子宮・副角子宮というものがあります。通常、正常な子宮の外観は、つぶれたようなようナシをさかさまにしたような形をしており、子宮の内部は三角形の状態になっています。
しかし、子宮が二つに分かれていたり、途中から分かれていたり、子宮の外観は通常通りではあるけれど、内側で二つに分かれている場合もあります。
弓状子宮は、子宮の上の子宮底部がややくぼんでいる状態のものを言い、単角子宮は、左右の子宮が形成される途中で、片方が欠損したり、子宮の大きさが通常の半分しかない場合もあります。子宮奇形は、腎臓や尿管の奇形も合併することもあり、そのための検査が行われることもあります。
受精卵が着床するには、血液循環の良好な子宮の内膜の安定した部分に着床する必要があります。しかし、子宮系の場合、通常の形と異なる事によって血流に障害がおこり、受精卵の着床や発育が妨げられる場合があります。
このような場合は流産の原因になるとされています。子宮奇形の女性の数は、女性の約5%にあたり、不妊症とされる女性が3%前後、反復流産は5%から10%、妊娠週がある程度進んでからの流産は25%以上とされています。そして子宮奇形の形によっても流産率はかわってきます。
子宮奇形だから必ず流産するという事はなく、個人の子宮の発達の違いにもよります。子宮奇形の女性でも、通常に妊娠し出産されている女性も数多くいます。
ヒト絨毛性性腺刺激ホルモンとは、妊娠中に作られるホルモンで、受精した時から胎盤となる部分で作られるものです。
ヒト絨毛性性腺刺激ホルモンの役割として、妊娠に必要であるプロゲステロンの生産を保たせる役割があり、母児免疫寛容へ影響しているとも考えられています。早期の妊娠を判断するのは、このホルモンの検出や測定によって判断されます。
妊娠検査での尿は、HCGレベルの高い朝一番の尿がいいとされており、血液検査の場合は、静脈血を使用します。BHCGの値で、子宮外妊娠かどうかの判断にも使用され、胚細胞腫瘍や栄養膜腫瘍を監視するのに便利です。不妊治療でもヒト絨毛性性腺刺激ホルモンの入っている薬を使用し、排卵を誘発する黄体形成ホルモンの代わりに使用されます。