水虫は実は怖くない?

ちょっと意外な話をすると、水虫そのものはあまり怖い病気ではありません。せいぜいで皮膚が痒くなる。水泡ができる。爪水虫になるとやっかいですが、でもたかが爪です。つまり一般論として、水虫は人間に致命的な悪さをしない、かなり仲の良い菌なのです。しかし、水虫本人はさほど悪くなくても、その結果が問題です。足指の間がふやけて赤身が見える。

無防備になったその傷口にブドウ球菌など他の雑菌が入ったら? 化膿したら? というわけで、たかが水虫と軽視しているとひどいことにもなりかねません。ちょっとニュアンスは違いますが、中性脂肪が増えたとか、コルステロールが高いとかいうのに似ていますね。それ自体は直接大問題ではないものの、結果的に重大な病気につながる可能性が増えてくる。もっとも、たとえ命に別状がなくても、痒いというのは生活していく上では大問題です。やはり早めに治療するのが賢いということでしょうね。