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爪水虫の外見はいろいろ
爪水虫についての記述は本によってけっこうバラバラだと思ったことはないですか。白くなっている。シワが寄る。茶色になる。ボロボロになる。どれが正しいんだ? 実はぜーんぶ正解。爪の一部が白っぽく濁ってきたり、色が変わったり、なんとなく分厚くなったり、ひどい時はボロボロになって欠けたり。すべて爪水虫の症状です。
こんなふうに症状や外見はいろいろ。しかも痒みがないので、なかなか爪水虫を発見することは困難です。水虫に悩んだ経験のある人が、もし何か他の病気で皮膚科へ行くことがあったら、ものは試しで爪を見てもらうことを勧めます。案外、しっかり爪水虫だったというケースもあるんだそうです。
爪水虫の患者数は意外に多い
日本で足の水虫患者数は推定1500万~2000万人といわれています。これは何となく納得できますね。では爪水虫は?
意外や意外、ざっと1200万人は爪水虫という話もあるのです。日本人のうちの10人に1人くらいが爪水虫という計算になります。これって、かなり驚きの数字ですね。もしこの数字が本当なら、足や土踏まずの水虫をいくら治療してもすぐ再発する理由もわかります。しかも爪水虫は外用薬ではまず治らない。皮膚科に診断してもらって内服を続けないと完治は難しいガンコな水虫ですから。
爪水虫の飲み薬は劇的に進化
ガンコな爪水虫は医師の診断による内服薬しか方策がありません。外用薬ではまず期待薄。しかし旧来の内服薬(グリセオフルビン)は副作用もあり、時間のかかるのが問題でした。完治までに1年、2年ともいわれ、そのため根気が続かず通院をやめてしまうケースも多かったのです。
しかし最近は進化しています。イトラコナゾール、テルビナフィンなどは治療期間も短く、しかも飲むのを中断しても効果が持続するといわれています。数週間の服用で目に見える効果があらわれることもあるようです。また飲み方も毎日々々ではなく、パルス療法といって集中的に服用し、しばらく休むような治療法も増えてきました。治すのが絶望的といわれていた爪水虫にもようやく希望の光が差してきたんですね。
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