最近の薬は一日一回の塗布で十分

mizumushi8.jpg実体はよく見えませんが、水虫の薬は着実に進化しています。ちょっと前までは1日2回の塗布が常識でした。つまり1回塗ると効能が12時間期待できるということです。しかし最近の水虫薬はほとんどが24時間効能持続。1日1回だけ塗れば大丈夫です。

いっぱい塗れば効き目もあるだろう、と2回3回塗ってもあまり意味はありません。それよりも「決して間をあけない」ことを心がけましょう。大量に塗ったり、きまぐれで休んだりという塗り方が最悪で、せっかくの薬が生きてくれません。

塗って、水虫が弱ったところにまた塗って、瀕死のところに追い打ちをかけて‥‥という継続が重要なのです。そして水虫菌糸のいた皮膚が完全に新陳代謝で消え去ったとき、水虫は完治です。念のため、もうしばらく塗り続けたほうがもちろん安全ですけど。

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民間療法はリスクがあるかも

いろいろな民間療法があります。アロエ、ティートリー、酢、木酢液、ニンニク、茶、灸‥。こうした民間療法の評価はとても難しいというのが本音です。評判になるのだから実際、効くのでしょう。宇宙飛行士の毛利さんも酢を使って水虫を直したとのことです。

ですから頭っから完全に否定してしまうことはできません。しかし専門医はみなさん「使ってはいけません」と一致しています。効果があることもある。効果がないこともある。もっと怖いのは素人療法で悪化させてしまうことです。刺激が強すぎたり、化膿したり、悲惨な結果になることも少なくありません。

治療に非常にお金がかかるというわけでもなし、やはり水虫の疑いがあったら皮膚科へ行くのが王道でしょう。ということで民間療法については、どうしても使いたいのなら自己責任でどうぞ。

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市販薬と処方薬の違い

知ったら何か得をするという知識ではありませんが、薬には二つの種類があります。医師に処方してもらうのが医療薬。それに対して薬屋さんで買えるのはOTC(Over The Counter)薬と呼ばれています。

OTCは一般に効き目の弱いのが特徴です。水虫の場合も白癬菌をターゲットとした主成分の量少なく、たとえば医療薬が10mg含有ならOTCは5mgとか8mgとか。その代わり水虫以外の菌に対しても効き目があることが多く、たとえばカンジダ菌に対しても効能が期待できたりします。

OTCは自己診断の人が買うことの多い薬です。ですからもし診断が違っていてもある程度効き目のある方が評判が良くなるし安全。そういう考え方で製薬会社はOTC薬を販売しているということですね。


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外用薬は広く塗るのがコツ

外用薬は広く塗るのがコツ薬を塗る際のコツは「規定回数を守る」「広範囲に塗る」の2点です。規定回数については特に説明する必要もないですね。最近の水虫薬はたいてい1日1回塗布になっているはずですが、種類によっては1日2回という薬(種類が違うだけで、効き目が少ないということではない)もあります。守ってください。

もう一つ。薬はなるべく広く塗りましょう。痒いところ、皮膚がボロボロになっているところだけでなく、その周辺の一見健康そうな部分にもまんべんなく塗る。

見かけは正常でも実は水虫が潜伏していて、これから活動開始予定ということもあるからです。どこまで広く塗ればいいのか?と聞きたくなるでしょうが、なんなら足全体に塗ってしまってもいいくらいです。

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薬は風呂上がりに塗る

もし1日1回塗るというのなら、お風呂上りがお勧めです。足が綺麗になっているし、堅い角質もお湯でふやけています。カサカサに乾いた皮膚に比べるとしっとりした皮膚は薬の浸透がよくなりまます。ただし塗れたままだと逆効果なので、水気をよく拭き取ってからにしてください。

実は薬の塗り方として、わざわざ角質を柔軟にするような特殊な方法もあるそうですね。水虫薬を塗った上から尿素系の別の薬を塗って浸透を良くする。やっかいな爪水虫などになると、患部をすっぽり覆ってしまうやり方もあります。もちろんこうした方式は専門医の指導でやるべきもので、知識のない一般人の場合は通常の水虫薬を通常の塗り方で塗ればOK。

お風呂上がりで水虫薬を塗ると、時間によっては就寝の際にも少し足がベタついた感じが残るかもしれません。でも靴下を履いたりしないでそのまま素足で就寝しても大丈夫です。案外、いったん塗った薬は擦り取られたりはしないものです。もしシーツの汚れが気になるようならこまめに交換。あるいはベタつきの少ない液体型の水虫薬に変えるのも方法です。

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