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水虫が隠れている場所は

水虫が隠れている場所はある程度の期間にわたって薬を塗り続け、もう治ったように見えるとき、水虫はどこにいるのでしょうか。完全に皮膚から撤退して部屋のどこかに転がっていることもありますが、たいていはまだ皮膚にしがみついています。

薬にいじめられているときの水虫の隠れ家は皮膚角質の深い部分です。表面部分は薬が浸透しているので顔を出せない。仕方なく深部でシーンとしています。あるいは薬が塗られない「一見すると健康な皮膚」の角質にいることあります。だからこそ長期にわたって治療を続けることが大事であり、患部だけでなくなるべく広い範囲に薬を塗ることが重要ということですね。

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最後の砦は親指の爪

一見治ったように見える水虫は、患部の周辺の健康そうな皮膚やカカトの深部の角質に潜んでいます。そして水虫薬の攻撃が終わると、また菌糸を伸ばし始めます。しかしカカトや足指の間、土踏まずなどを完璧に治療しても、まだまだ最後の砦があるのです。それが爪。爪水虫は自覚症状に乏しいのが特徴です。そのため「やったぁ。治った!」と喜んでいる人も、実はまだ爪に菌が残っていることに気がつかない。気がつかないので安心して放置していると‥‥あれ、また再発‥。


爪水虫は塗り薬だけではまず治りません。足が全面的にやられてしまった人は、かなりの確率で爪水虫になっている可能性も高い。水虫がなかなか完治しない理由はここにもありました。

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市販の薬でも水虫は完治します

まず心に銘記しましょう。水虫は治ります。医師に診てもらって薬をきちんと塗っていれば必ず治ります。市販の水虫薬でも治ります。ただ自己診断の場合は、実は水虫ではなかったというケースもあるので要注意。まったく薬が効かない‥‥という場合は、放置しないですぐ皮膚科へ行くことを勧めます。


テーマは「水虫は治る」ということでしたね。はい、必ず治ります。でも現実にはなかなか治らないし、すぐ再発してしまう。それは「薬の塗り方が間違っている」からです。量もありますが、きちんきちんと毎日、正しく塗り続けていないことが原因です。また少し良くなったように見えると、すぐ塗るのやめてしまうのが原因です。水虫は治らない病気ではない・治さない病気だ、という言葉、どこかで聞いたことがないでしょうか。

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水虫薬をタイプ別に分けると

水虫薬をタイプ別に分けると市販されている水虫の薬は3タイプに分かれています。

「軟膏・クリームタイプ」
たいていの水虫に使えます。使用感も悪くないし、しみることもないでしょう。問題は塗ったあとがベタベタすることですが、最近はベタベタ感の少ないクリーム・タイプに人気が集まっています。

「液状タイプ」
手を汚さずに塗れるし、使いやすいのが特徴です。水分が多いのでひび割れた患部の場合はちょっとしみる可能性もあります。

「スプレータイプ」
清涼感がいいですね。手が汚れないし乾きも早いので便利です。ただしひび割れた患部に使用するとしみて痛いこともあります。

で、自分の水虫にはどの薬がいいのか? 答えはどれでもかまいません。効能は同じです。とりあえず使ってみて、気に入ったらそれでOK。

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ターンオーバーと水虫薬

皮膚はどんどん細胞分裂しており、次から次へと古い皮膚をアカとして排出しています。表皮が完全に入れ換わる期間、つまりターンオーバはほぼ1カ月といわれています。

外用薬の効き目とは水虫を完全に殺すことではなく、どうやら増殖を押さえることだと割り切るのが賢いようです。ペタペタッと塗ったら全滅!という劇的な効果は残念ながら期待できず、要するに水虫を弱らせ、菌糸をどんどん伸ばすのをやめさせる。そうやって押さえ込んでいれば痒みも止まります。日時がたてばターンオーバで弱った水虫もろとも古い皮膚は外へ押し出されます。だから「最低1カ月」という治療の目安もなりたつわけです。

カカトのような分厚い部位のターンオーバーは3カ月ともいわれています。だからカカトの角化型水虫の治療には、うまくいっても3カ月程度はかかります。なるほど、という理屈でした。

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