水虫の正体は白癬菌

もう常識でしょうけど、水虫の原因は「虫」ではありません。白癬菌(はくせんきん)という名のカビが原因です。「菌」というと細菌、黴菌(ばいきん)を連想する人もいるでしょうが、一方ではキノコの類もやっぱり菌です。細菌などと区別するために真菌といわれたりもしています。

もちろん白癬菌は食べられませんが。ま、ようするに水虫は人体に寄生するカビです。一般的にカビは湿気があって暖かいところで元気になってはびこります。白癬菌も同じで、人間の体の湿気があって暖かい場所で繁殖します。

ただ、幸いなことにこの白癬菌、口の中や膣など体内には住みつかないのが救いですね。そういう部位を好むのはまた別の種類のカビ(たとえばカンジダ菌)で、少なくとも白癬菌は無実です。意外かもしれませんが、白癬菌は比較的おとなしく無害な部類の真菌なのです。