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狭心症と肩こり

狭心症と肩こりは、一見関係がないように思われますが、狭心症患者の多くは、胸部の痛みなどの発作に限らず、左肩の肩こりを訴える人が多く、狭心症の自覚症状が無くとも、急に左肩などがこり始めるのは、注意が必要です。特に定期検診などで中性脂肪やコレステロールの値が高いと指摘されている人は、要注意信号と見なした方がいいでしょう。

肩こりは、疲労やストレスが原因となりますが、症状としては血行不良と言う形になります。血行不良は、心臓の冠動脈で起これば、狭心症となりますから、肩こりを狭心症の予兆と考えられ、特に左肩は心臓に近く関連性が高いと言えます。肩こりだと軽軽しく考えると、とんでもない事になりますから、肩こりの症状が一向に治らない場合は、医師に相談する方が無難と言えます。

狭心症とストレス症状

狭心症のストレス症状としては、本態性高血圧や不整脈が上げられます。心臓神経症本態性高血圧はストレスや食生活によって起こるとされますが、普通の高血圧とは違い、ストレスなどを感じた時に、一時的に血圧が上昇するために、家庭用の血圧計や病院での検査でも判明しない事が多く、症状も軽度な傾向があるため、放置されて見過ごされる場合が多いと言えます。

不整脈の原因は、交感神経の異常からくる場合があり、ストレスなどによって交感神経が影響されるものと考えられます。ストレスなど感じて、心身症まで悪化した場合、高血圧や不整脈の発生頻度も多くなり、同時にコレステロールや中性脂肪の問題を抱えている人の場合、胸の痛みばかりでなく、眩暈や耳鳴りなどの症状も出てきます。

狭心症の発作

狭心症の原因には、様々な原因が考えられますが、いきなり重篤な発作が起こるのではなく、必ず軽い予兆の様な発作が続くものです。定期検査などで中性脂肪や悪玉コレステロールが血中に多いとされた場合は、狭心症への初期段階とも言えるシグナルと考えられます。

階段を上がった時の息切れや動悸、軽い運動をした場合の軽い胸の痛み、タバコを吸った場合の胸の鈍痛などもすぐに治まったとしても、動脈硬化や狭心症の第二段階です。就寝前などの安静時に動悸がしたり、入浴中にいびきをかいて寝てしまうような意識障害を起こす場合は、油断できません。

狭心症が悪化すれば、発作の頻度や重篤度も増してきますから、そのような場合は、速やかに狭心症の診断を、専門医に仰ぐ必要があります。

狭心症の症状

狭心症の症状は、運動のし始めや、暖かい室内から寒い屋外に出た時など、人間の代謝や体温に変化があった場合、胸の痛みや眩暈、耳鳴りなどが起こります。

直接狭心症の症状として発症しなくとも、狭心症の原因である動脈硬化症の症状として、歩行障害や手足のしびれ感や、肩こりなどの症状も、狭心症と関連したモノとして上げられます。

狭心症は悪化すれば、心筋梗塞などに進展しますが、冷や汗や左腕のしびれ、のどがつまる、歯が痛んだり、胸が圧しつけられるような痛みから、頻度を増し、発作のおさまる時間も延びていきます。

症状が現れてから治まるまでの時間が30分以上であれば、心筋梗塞の疑いが強くなり、もはや狭心症の段階を過ぎていると言わざるを得ません。

発作の傾向

狭心症の発作の傾向は、労作性狭心症の中でも、安定性狭心症と不安定狭心症では、発作の傾向が違います。

安静時狭心症や冠攣縮性狭心症、器質型狭心症なども発作の傾向がマチマチと言えます。

労作狭心症の場合、安定狭心症から不安定狭心症へ悪化する傾向にあります。

発作が一定の周期をもって起きるうちに、頻度が増し発作の予測がつかなくなるとともに、発作の症状も重篤になっていきます。

安静時狭心症などの場合は、突発性の発作とも言えますが、段階的に発作が激しくなると言うものではなく、いきなり心不全や心筋梗塞に発展し、深刻な事態を迎えてしまいます。

却って、ある程度軽度な発作を示す労作性狭心症の方が、原因究明や予防、治療がされ易いと言えるでしょう。

狭心症の症状の分類

狭心症の症状には、運動や温度変化などによるものと、外的要因無しで起こる狭心症に分かれますが、前者を労作性狭心症と呼び、後者を安静時狭心症と呼びことが出来ます。

狭心症の症状で分ける場合、労作性狭心症の場合、運動や入浴時、外出時に胸の痛みや動悸息切れ、もしくは左肩こりや歩行障害、耳鳴り頭痛と言った、動脈硬化などの一連の症状が現れてきます。

安静時狭心症の場合は、自覚症状として現れるものは労作性狭心症と大差ありませんが、不整脈や心臓の痙攣収縮が、睡眠中などに起こるか、意識喪失と同時に起こる異型性狭心症もしくは冠攣縮性狭心症と言った狭心症が上げられ、突発的に発症し、兆候がほとんど見られない場合があって、病理的な診断が難しい狭心症と言えます。

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