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色の基礎知識

明度とは?

色の3要素と呼ばれているものの一つで、明度とは色の明るさの度合いのことをいいます。目に見えるものにはすべて明度があります。

一番明るい色は白で、なかでも光線を最も反射する色が最も明るい白だといわれています。また、一番暗い色は黒で、より光を吸収する色といわれています。

明度が高くなるにつれて、明るいイメージになりますが、適度を超えて限界に近づくにつれて色がかすんできてしまいます。逆に明度が低くなると、暗いイメージになります。

水彩画などでは、水を多く使うと明度が明るくなり、水が少ないと暗くなります。油絵では、白を混ぜることで明度が上がりますが、水彩画では白を混ぜても明るくなりません。

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色相とは?

色の3要素と呼ばれているものの一つで、色相とは色合いを表すものです。色の3原色が基本になって出来る色味のことで、赤、黄、緑、青、紫などの色味を順に並べたものを色相環といいます。

この色相環には12色相環、24色相環など様々なものがあります。また、色相には、青を基本とした寒色と赤を基本とした暖色の関係や、色味が似ているものの類似色、同系色、色相環で対称の位置にある反対色などといった色味の組み合わせがあります。

色相環上で向かい合う色のことを補色と呼んでおり、補色の色同士を混ぜあわせると濃いグレーになり、補色同士を並べると非常に目立つ色合いになります。

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彩度とは?

色の3要素と呼ばれているものの一つで、彩度とは色味の強度によって色の鮮やかさを表すものです。

彩度が高いと鮮やかさがより鮮明になり、色がはっきりと目立ちます。反対に彩度が低いと鮮やかさが薄くなります。彩度の最も高い色のことを純色と呼んでいます。

基本的には原色ほど彩度が高く、色を混ぜ合わせればそれだけ彩度が低くなっていきます。たとえば、同じ赤でも鮮やかな赤とくすんだ赤があるように、どの色にも鮮やかさには変化があるのです。

また、色には有彩色と無彩色とに分けられますが、無彩色とは白、黒、グレーなどのモノトーンのもので、有彩色はその他の色味のある色のことです。

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色覚とは?

色覚とは、網膜の視細胞のうちでも中心部に多くある錐体細胞の働きによって、可視光線と呼ばれる光の波長を感じ取る感覚をいいます。色覚は色相と色の明るさ、色の鮮やかさによって決まるため複雑で非常に高度な感覚であると言えます。

色が見える仕組みというのは、網膜の視細胞の中の視物質と呼ばれるたんぱく質のカメラのフィルムの役割をしている物質が作られて視神経を通って大脳に信号が送られるという構造になっています。

しかし、色の見え方は個人差があり、視力が良かったとしても誰しもが同じように見えているわけではありません。同じ条件で見る場合でも、色の見え方や感じ方は人それぞれ違います。

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光覚とは?

光覚とは、視覚を構成している感覚の一つで、光の強弱やどこから光が来ているのかなどを認識する感覚です。色覚では物の色や形などが細かく把握できるのに対して、光覚は光を感じる程度の判断しかできません。

物理的もしくは電気的刺激によってフォスフィンと呼ばれる光覚が得られることが分かっています。たとえば大脳皮質の視覚野に対して局所的な電気刺激を行なうと、小さな光点が知覚されるのです。

近年この光点を利用して、人工視覚システムの研究が進んでいます。人工視覚システムとは後天的に視覚を失ってしまった人に視覚情報を伝えるというものです。現在では網膜を刺激するもの、視神経を刺激するものなど数種類のシステムが開発されています。

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色の三原色

色の三原色とは、黄、赤、青の3色のことで、正確には黄はイエロー、赤はマゼンタ、青はシアンという色を指します。

この3色を混ぜ合わせるにつれ、色が暗くなるため減法混色と呼ばれています。イエローとマゼンタを足すと赤に、シアンとイエローを足すとグリーンに、そしてマゼンタとシアンを足すとブルーになり、このイエロー、シアン、マゼンタの3色をすべて足すと黒になります。

この減法混色を利用した代表的なものとして、印刷やプリンターのインクとして使用されていたり、カラー写真の現像などが挙げられます。ただし、印刷では理想的な反射特性をもった原色を出せないため、3色すべてを足しても暗い茶色にしかならず、黒インクを使用しています。

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光の三原色

光の3原色は、赤、緑、青の3色のことで、レッドのR、グリーンのG、ブルーのBの頭文字を取ってRGBカラーモデルと呼ばれています。

この光の3原色は、混ぜ合わせると黒に近づいていく色の三原色とは違って、色を混ぜ合わせるにつれて色が白に近づき明るくなるため、加法混色と呼ばれています。

赤と青を足すとマゼンタに、青と緑を足すとシアンに、緑と赤を足すとイエローになり、3色すべてを足すと白になります。光の場合には、この3色があれば色の配合次第でどんな色でも再現することができます。カラーテレビやコンピューターのカラーディスプレイ、デジタルカメラなどの発光体にはこの光の3原色が使用されています。

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