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特殊ハードコンタクトレンズ

大きめのコンタクトレンズ

一般に使用されているハードコンタクトレンズよりも大きい直径9ミリ〜10ミリのコンタクトレンズを使用することで角膜に対して平坦になるようにと処方されます。

円錐角膜の症状が軽度、もしくは中度である人には有効ですが、高度の進行例には装用が難しくなります。

このレンズは中央部と周辺部のカーブが同じ曲率で作成されており、直径12ミリほどの角膜をおおうように合わせるため、進行した人にはかなり違和感が強く、フラットに処方するためレンズと角膜のこすれが一部に集中してしまい、角膜の混濁が増えてくることがあります。

このハードコンタクトレンズは眼科で処方してもらうことができます。

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非球面コンタクトレンズ

非球面ハードコンタクトレンズとは、レンズ中央部のカーブ曲率と、周辺部のカーブ曲率が異なることによって、深さを出すことが可能になります。

このレンズは9.4ミリ〜9.8ミリと大きく、レンズの深さのことなりによって様々な症状の突出した角膜に対応することができます。

この非球面コンタクトレンズは、一般的なハードコンタクトレンズと比べて角膜とのこすれが少なくなり、レンズの動きが安定するため違和感を感じにくくなります。

そのため円錐角膜の症状が軽度、中度の人にとってはかなり有効とされますが、高度の進行例では、2種類の曲率だけでは対応しきれなくなり、装用が難しくなります。

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後面多段カーブ

後面多段カーブのコンタクトレンズの大きさは、直径が8.8ミリ〜9.0ミリと通常のハードコンタクトレンズの直径と同じです。

特徴は、中央部のオプティカルゾーンのカーブが一番強く、周辺にいくにつれ段階的になだらかになっていることで、中央部と周辺の2つのカーブそしてレンズ端の部分の4つのカーブでつくられています。

非球面コンタクトレンズで対応ができない中度、高度の症状の円錐角膜に対応できるため、円錐角膜で眼鏡やコンタクトでの矯正ができず、角膜移植が必要な人の約90%がこのレンズを装用することによって視力の矯正が可能となります。

しかし、レンズの調整がとても難しいため、経験の多い眼科医に処方してもらうことをおすすめします。

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併用コンタクトレンズ

ピギーバック法とも呼ばれるもので、ソフトコンタクトレンズとハードコンタクトレンズを併用することによって、違和感を和らげる効果があります。

この使用法は、ハードコンタクトレンズでは異物感が強く、どうしても装着できない人に最適で、まず眼球の上にソフトコンタクトレンズをのせることで異物感を取り除くことができるのです。

しかし、この方法では、角膜への酸素の供給がかなり少なくなってしまうということや、ケアに時間がかかる、費用がかさむということが欠点となります。

円錐角膜の症状が軽度、中度までは対応できますが、高度の症状の人には不向きです。非球面カーブ、後面多段階カーブのハードレンズではどうしても異物感が強い人のみ採用します。

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