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眼圧検査

眼圧検査はトノメトリーとも呼ばれます。眼圧は緑内障の進行に影響を与える、唯一の非常に重要な因子ですので、眼圧の正確な測定は緑内障を評価するうえで絶対に欠かせません。眼圧を測定するために、目に麻酔薬を点眼します。

この点眼薬が目に入ると少しの間チクチクして、2~3秒以内に目の表面が一時的に麻痺します。そうすると、トノメータと呼ばれる器具を用いて眼圧が測定できるのです。最近では眼に空気を吹き付け眼のへこみ具合で眼圧を測る空気眼圧計が多く使われますが、検査はすぐに終わり正確で痛みもありません。

他にもいくつか眼圧を測定する方法があり、そのうちの1つである空気を吹き付ける空気眼圧計は、正確さは劣りますが麻酔点眼薬を用いる必要はありません。

隅角検査

特殊なコンタクトレンズを目に静かに装着すると、目の中で眼内組織に栄養を運ぶ液体である房水がどのように流れ出るかを調べることができ、緑内障のタイプを判定するのに役立ちます。細隙灯を用いて拡大すると、房水が流れ出る経路が開いているか詰まっているかを検査することや、その色をチェックすること、あるいは傷跡になった瘢痕組織があるかどうかなどを調べることができます。

眼科医がレンズを動かすと、目に少し圧迫感を感じるかもしれませんが、それほど不快なものではないはずです。隅角検査は、通常年1回行われますが、緑内障のタイプや使用している薬剤によっては必要に応じて、もっと頻繁に行われることもあります。

眼底検査

緑内障を見つけたり、緑内障による視神経の損傷に変化があるかどうかを見極めるために、視神経の検査が欠かせません。視神経の様子が徐々に変化していれば、緑内障が悪化していることがわかります。

視神経の様子に変化がなければ、緑内障の状態が安定している、あるいは、コントロールされていることを示しています。検眼鏡のような手軽な器具を用いても検査できますが、特殊レンズを備えた細隙灯を用いると、視神経を三次元で観察することができます。

視神経を観察し、その形と色を調べ、視神経の写真を撮ることもあります。そうすれば、その後の視神経の検査で、最初の画や写真と比べて形や色の変化を見つけることがでるからです。この検査は年3~4回定期的に行うことをおすすめします。

視野検査

視野とは、定位置を見つめている間に見ることのできる範囲のすべてをいいます。視野は、視野計を用いて測定します。緑内障になり、いくらか視野が狭くなっている場合には、視野検査を繰り返し行うことによって、病気の進行が止まっているか、それともさらに視野が狭まりつつあるかを調べて、視野の状態を注意深く観察します。

最近の視野検査は、自動視野計と呼ばれる器械にあごを固定し、光の点滅を見つめて、パッと光るのが見えたらボタンを押すだけと簡単です。光が点滅する位置は、網膜上の視神経の位置と対応しており、光の強弱を変えながら、どの位置の光が、どの程度の明るさで見えるかを調べることで、どこの視神経がダメージを受けているかがわかる仕組みとなっています。

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