先天性白内障
先天性白内障とは、生まれたときから水晶体が濁っているタイプです。遺伝によるものと、妊娠中に母親が風疹などに感染し、母体の病気が原因で発症するタイプがあります。妊娠3ヶ月ごろまでに風疹に感染すると、子どもに強い白内障が生じることがあります。
水晶体の全体が白く濁っている場合には、放置すると視力の発達が妨げられるので、生後1~2ヶ月のうちに手術を受ける必要があります。将来的に目が成長することを考慮して、焦点を固定する眼内レンズを埋め込む手術を行わないことが多く、手術後は眼鏡やコンタクトレンズで矯正します。なお、現時点では乳幼児の白内障手術を行える医療機関はかなり少ないのが現状です。
