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疾病原因について

マイボーム腺機能不全

マイボーム腺は一種の皮脂腺と言えるもので、涙液の油層の成分を生成し分泌するところです。

このマイボーム腺機能不全が起こると、角膜を覆っている涙液の表面が油層に覆われなくなり、涙液が蒸発しやすくなり、その結果ドライアイになるわけです。

眼科医によっては、マイボーム腺機能不全をマイボーム腺炎と呼ぶものもいますが、眼科医の間で見解の統一ははかられていません。

あえて区別をするとすれば、マイボーム腺炎は、細菌やウィルスなどの感染症によって、マイボーム腺が炎症を起こし、機能不全に陥る事を意味します。

しかし炎症が起きなくとも加齢などによってもマイボーム機能不全はおきますので、一概に最近やウィルスによる感染症が原因とも言い切れません。

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シェーグレン症候群

シェーグレン症候群は難病の一つとされ、自己免疫機能不全による疾患と考えられています。

シェーグレン症候群は、関節リューマチを伴う膠原病の合併症として起こる場合と、単独で発症する場合とがありますが、患者のほとんどが女性であることと、50歳をピークとして、年齢に関係なく発症するのが特徴と言えます。

その症状はドライアイに限らず、全身の臓器の分泌機能不全という形で症状が出てきますが、シェーグレン症候群としては、膠原病などとの合併症により、関節リュウマチなどを併発してより重篤な症状になります。

シェーグレン症候群は症状が急激に進行して、生命に関わる重篤な症状になることは稀ですが、半面完治する事もなく、治療法も対処療法に甘んじている状況です。

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ステイーブン・ジョンソン症候群

ステイーブン・ジョンソン症候群もしくは皮膚粘膜眼症候群と言われるもので、症状が悪化すると、全身に紅斑が出て、火傷を負ったような激痛が走る皮膚がただれてしまうライエル症候群または中毒性表皮壊死症に進行します。

ステイーブン・ジョンソン症候群自体は高熱を伴って、喉や口の中、目などに発疹が出てきて、粘膜に異変が生じるものです。

発症例は100万人に1人の割合といわれていて、非常に珍しい病気と言えますが、ライエル症候群などに進行すると生死に関わり、緊急入院が必要になります。

目にステイーブン・ジョンソン症候群がおきた場合は、結膜や角膜が犯されると、角膜上皮が皮膚化して失明や視力の著しい低下を招きます。

原因としては、医薬品による副作用といわれ、厚生省からも原因医薬品が公表されています。

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眼類天庖疱瘡

眼類天庖疱瘡とは眼粘膜できる類天疱瘡のことですが、類天疱瘡は皮膚などにおきる免疫抗体不全ですが、稀に眼粘膜に起こりますが、高齢者で緑内障点眼治療剤を使用している患者に多く見られます。

症状は結膜の充血や浮腫、水疱など発症しますが、症状が進行すると結膜上皮の角質化や涙液の分泌が低下して、角膜上皮が傷つけられたり、潰瘍ができたり、傷つけられた部分がのこったりもします。

さらに進行すると、眼球と瞼の癒着が起こり、角膜結膜上皮の角質化がおこり、最悪の場合は眼球の表面が表皮化してしまい、失明の危険さえあります。

眼類天庖疱瘡のこのような症状の経過の途中でドライアイを引き起こす事も稀ではありません。

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ビタミンA欠乏症

ビタミンA欠乏症は、ひどい場合は夜盲症などになりますが、眼球乾燥症と病気で幼児など見られる症状です。

比較的低年齢層に症状が現れやすい病気で、初期症状の場合にドライアイと同じような症状を発症します。

ビタミンAはレバー,卵黄,バター、緑葉野菜などに多く含まれているため、偏食などの場合に起こる事があります。

カロチンなどは体内でビタミンAになりますが、野菜嫌いやレバー、卵と言った食物にアレルギーがあっても、しばしばビタミンA欠乏症になり、角膜層が乾燥しやすくなり、ドライアイとなる場合がありますが、胆管閉塞や肝硬変などでもビタミンAの体内貯蔵機能が低下することで、発症するケースもあります。

治療はビタミンAを摂取すれば、治癒しますが、摂取しても直らない場合は、内臓疾患の恐れがありますから、検査が必要です。

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マイボーム腺機能低下症

マイボーム腺は、涙液を覆う「油層」を構成する油性の分泌液を分泌するところで、眼瞼(まぶた)の辺縁にあります。

マイボーム腺の分泌液が減ったり異常な状態になると、涙液の乾燥や角膜を置く事が出来ずに流涙症と呼ばれる、涙が止まらない状態つまり涙目になり、ドライアイの症状を現します。

マイボーム腺機能低下症の原因は、マイボーム腺のつまりですが、専用の圧迫鉗子(かんし)でかき出せば治りますが、その治療を行なえる眼科医を見つけるのが大変です。

マイボーム腺を詰まらせる分泌液の状態には、クリーム状と泡状の二種類があり、泡状の場合は炎症を起こしていることが考えられます。

炎症を起こしていても、貯まった分泌液を取り除くことで、比較的短期間で治癒します。

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