HOME > ドライアイについて

症状について

自覚症状

ドライアイの自覚症状としては、目のショボショボ感、ぼやけ、疲れ目、目の乾き、目の不快感やゴロゴロ感、目の痛みやかゆみ、目やになどがありますが、時には目が熱くなったり涙が出る場合もあります。

ドライアイの認識のない人は、疲れ目と思われる事が多いのですが、事実疲れ目がドライアイの原因の一つと言えます。

しかしオフィスで働いている人の3人に1人はドライアイと言われているほど、一般化しています。

働く環境や扱う事務機器によって、オフィスで働く人の多くが目を酷使していると言えますが、疲れ目の症状が、常に自覚する人は既にドライアイの兆候があると思ったほうが良いでしょう。

ドライアイは急激に症状が進行すると言うモノではなく、徐々に進行しますから、物を見るのに不便を感じるようになったら、既にドライアイの症状が進んでしまった事を意味します。

花粉症に掛っている人は、ドライアイの予備軍と思って下さい。

ページトップへ

他覚症状

ドライアイの他覚症状とは、目の充血や眼瞼結膜の乳頭増加、角結膜上皮障害、涙液の減少など、眼科で診断された場合の症状を意味します。

眼科医の所見としては、自覚症状についての問診と、診察して見られる他覚症状を総合的に判断して、ドライアイか否かやドライアイの症状の程度の診断を下すものです。

他覚症状の中でも、涙液の量をはかるためには、試験紙を使うシルマー検査と言う検査を行いますが、角膜上皮の涙液の状態を見るBUT検査、角膜の障害を検査する顕微鏡検査と、色々な検査で角膜や涙液の状態を検査されます。

目の充血などは、ご自分でも鏡を使って確認する事は出来ますが、それ以上の症状に関しては、医療機関での検査が不可欠であり、目に違和感を感じたならば、検査される事をお勧めします。

ページトップへ

角膜上皮障害

ドライアイが進行すると、角結膜上皮障害と言われる角膜の表面の組織が剥がれてしまう障害ですが、角膜上皮は再生力が高く、目がゴロゴロなったり、コンタクトレンズを取る時も、一部の角膜上皮が剥がれ落ちています。

しかし一晩で再生してしまうぐらいに再生能力が高く、元気なうちは問題は起こりませんが、加齢に伴って角膜上皮の再生能力が落ちてくると、角膜上皮が再生するスピードが遅くなり、角膜上皮の傷がだんだんひどくなります。

更に角膜内皮まで傷が達すると、角膜上皮と違って内皮部分は再生能力が弱く、視力障害などの重篤な症状を現します。

角膜上皮障害は、得てして高齢者に多い障害ですが、免疫機能不全で花粉症などをきっかけに起こりますし、コンタクトでも起こりやすくなります。

高齢になればなるほど目を酷使する事は避けるべきでしょう。

ページトップへ

涙液分泌減少型ドライアイ

ドライアイの症状でも涙液分泌減少型のドライアイは、涙の分泌量が減ってしまってドライアイにあるものですが、涙の分泌量が減少する原因は、色々ありますが、涙自体は涙は主涙腺で作られて瞬きをすることによって目の表面を潤すわけですが、瞬きしないで目に涙液が行き渡らず、その結果涙液不足でドライアイになってしまいます。

その他に女性、特に中年女性に多い疾患として有名なシェーグレン症候群という病気がありますが、この病気は涙腺と唾液腺などに起こる自己免疫の異状を引き起こす病気ですが、涙腺から分泌される涙液の量が少なくなり、ドライアイを発症します。

ドライアイの症例としては少ないですが、角膜の障害が起因する場合が多く、その多くは加齢による免疫機能低下が原因とされています。

ページトップへ

涙液蒸発過多型ドライアイ

一般的なドライアイの場合に多いタイプが涙液蒸発過多型ですが、ドライアイになっている人の生活環境やコンタクトレンズなどに起因します。

パソコン等によるVDT症候群と言われるドライアイが多い症例ですが、コンタクトレンズ、特にソフトコンタクト装用によって生じるドライアイは、コンタクト装着者の増加に伴って多くなる傾向にあります。

コンタクトレンズに関しては、適正な医療診断が行わず販売する、悪質なコンタクトレンズ業者の問題は記憶に新しいですが、涙液蒸発過多型ドライアイの場合、原因が何であれ、目の酷使が大きな原因になっています。

目の酷使は、眼精疲労を引き起こしますが、眼精疲労は涙液蒸発過多型ドライアイを引き起こす事が多くなります。

眼の病気としてはマイボーム腺機能不全が上げられますが、涙液の油層を生成するマイボーム腺の機能が低下して、油層が形成されずに涙液が蒸発してしまう病気です。

ページトップへ

ウェットタイプのドライアイ

ドライアイのイメージとはかけ離れた症状を示すのが、ウェットタイプのドライアイです。

常時涙が止まらず、泣いているような状態になります。

涙腺の機能障害や涙液の排出障害が原因で起こるものですが、類液の角膜保護と言う面で言えば、涙液が機能を果たさなくなり、実質的にドライアイと同じように、角膜上皮などを傷つける事になります。

ある程度進行したドライアイの人の症状として見られますが、軽度のドライアイで角膜が傷つけられ続けると、角膜上皮が僅かな刺激にでも過敏に反応してしまい、特に日光や照明の強い光に反応して起こる異常な反射性の涙と言えます。

反射分泌なので基礎分泌とは異なり、本来の角膜保護の役目を正常に果たさなくなります。

ページトップへ
Copyright(C) 2008 ドライアイの原因・予防・対策について.All rights reserved.