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排便障害

お年寄りや障害者の便秘

お年寄りの便秘は、弛緩性の便秘と直腸性の便秘が合併したものが多いといいましたが、年をとると全身的に機能が低下してくるのですから、多かれ少なかれ弛緩性の原因は避けられないわけです。つまり、お年寄りの便秘対策のうえからみると、直腸性の原因ががどの程度かかわっているかを知ることが重要な問題になります。

便秘のお年寄りの方をみてみますと、便意を我慢あるいは無視することから便秘がはじまったという人が多いようです。直腸内に便が有る程度以上にたまりますと、直腸内の壁が伸ばされます。この情報は抹消の神経から脊髄の中を通って大脳に伝えられて便意として感じます。

この便意は周期的に出現しますが、その都度我慢を重ねていると、やがて消失してしまいます。これは、大抵の人なら1度や2度は体験したことがあります。


寝たきり老人

このタイプの便秘の人は、神から与えられた便意というアラームを無視した天罰だといわれても仕方がないのですが、お年寄りの場合では、このアラームが弱いという点では同情の余地があります。しかし、それだからといって、お年寄りの便秘の苦痛を和がれてくれるほど、神はあまくないのです。

このように、神は、その警告を無視した者に対しては、年寄りであろうが、若い女性であろうが容赦なく、それなりの罪を与えて見逃すことはないのです。これもまた、生きるための厳しい掟というよりほかないでしょう。お年寄りの便秘といえば、寝たきり老人のそれを避けて通るわけにはいきません。

近年の高齢化の現象につれて、寝たきり老人もまた増加の一途をたどってきているとことは、ご存知の通りです。

便意の我慢

この便意を我慢するという習慣が知らず知らずのうちに身についてくるようになると、便が直腸内に相当量たまっても便意を感じなくなり、とどのつまりは排便反射がおこらなくなり、慢性便秘の状態におちいります。これが直腸性の便秘のほとんどのケースでみられる便秘の成り立ちなのです。

このことからもわかるように、便意を我慢するということは、生体のアラームにさからった行為といえるでしょいう。その行為は、ちょうどオオカミと少年の話の例のように、いざというときの便意を伝えてくれるばかりでなく、排便反射という重要な反射がまったく消失するという由々しき事態を招くことになります。

こういう状態におちいると、もはや自力では排便することは困難であり、下剤や浣腸を使ったり、肛門から指を入れる摘便法を加えたり、ありとあやうる方法を駆使してやっと排便させるという状態から脱却できなくなります。

排便困難

寝たきりの状態では、全身性の活力の低下に加えて、起立大腸反射などで誘発される自然の腸運動による便輸送も期待できません。それだけでも、麻痺性便秘の状態にありますが、そのうえ直腸に多量の便がたまってきたとしても、便意として脳を感知する刺激が弱いため、便意は容易に無視される傾向にあります。

さらに、排便姿勢をとることができないため、寝たままで脱便行為を行わなくてはならないので、自然におこってくる排便反射にもそう多く期待することはできません。排便行為はますます深刻なものになってきます。したがって寝たきり老人の場合では、自然の意志による排便はあきらめざるをえないため、オシメを当てがって自然の脱便に任されることが多くなります。


非常手段

また、排便がみられない時は、下剤や浣腸に頼ったり、それでも駄目な時には肛門から指を入れて便を掻き出す摘便という非常手段が用いられることになります。寝たきり老人の排便管理には、かように多くの人手をわずらすことになりますが、介護する人をもっと悲惨な思いにさせるのは、弄便という行為が追加されることです。

痴呆老人では、便を不潔なものとして幼児期から教育されてきた概念がまったく失してしまっている場合があるので、あたかも粘土をもてあそぶかのように便をこねくりまわして遊ぶことがあります。

このような行為を弄便といいます。この弄便行為は、寝たきり老人では汚染範囲が限られていますが、歩行可能の痴呆老人の場合では移動する場所ごとにそれが行われますので、その被害は甚大なものになります。